まずもってお伝えしておかなければならないのは、
ご紹介するカニ味噌ラーメンが500円で食べられるのは、
(執筆時点で)明日12月27日迄です。悪しからず。。。
さて、行ってきました! 『北海道ラーメン 帯広ロッキー 亀戸店』へ。
あまり食レポしないI Love 亀戸ですが、
今回ばかりは見過ごせませんでした。
そう、オープニング記念で950円のラーメンがワンコイン(500円)で食べられるのだから。
年の瀬押し迫る12月25日にオープンした『北海道ラーメン 帯広ロッキー 亀戸店』は、
開店前から張り出されていたこの看板で街でも噂になってましたね。
![](http://ilovekameido.tokyo/wp-content/uploads/2018/12/IMG_0176.jpeg)
オープン告知と衝撃の450円引きを謳った張り紙
どこにできた?
『北海道ラーメン 帯広ロッキー 亀戸店』ができたのは蔵前通り沿い。
明治通りからは、亀戸天神社を目指して、福地写真館を越えた先にあります。
やはり混んでました。。。
訪れたのが昼時(12月26日)で、オープン記念の割引も相まって、
店の前には行列が。
とはいえ、ラーメン屋なので、回転もよく、10分経つことなく入店。
店内は5名ほどが掛けられるカウンターに、テーブル席、そして座敷席があります。
厨房ではご主人がひっきりなしに中華鍋を振り、スタッフのみなさんも手際よく注文をさばいていました。
さてさて、お目当の「カニ味噌ラーメン」はいかに?
メニューはこんな感じ。
「みそ」、「しお」が定番のようで850円。
「トマトらーめん」や「黒辛ラーメン」など変わり種もありました。
店名に北海道ラーメンとありますが、
北海道のラーメンといえば、旭川・札幌・函館あたりが有名で、帯広となると「?」。
ですが、どうも近年、北海道の第四のラーメン激戦区として頭角を現しているのが帯広のようです。
で、注文したのは、もちろん「かにみそらーめん」(外の張り紙は「カニ味噌」でしたがメニューは「かにみそ」。ま、細かなことはさておき。)
はい、こちらです!
カニの身が入っているわけではなく、カニ出汁の味噌ラーメンです。
立ち上る香りからして、カニならではの食欲をそそるものがあります。
スープを一口。
うん、カニ出汁と味噌が掛け合わさったスープは、しつこくない甘みがあり、
またコク深く、塩味が強くないのでスルスルとレンゲが進みます。
背脂の感じも優しく、完成度の高いスープだと感じられます。
具はしゃきしゃきとしたモヤシにやや太めのメンマとチャーシュー、そして特徴的なのは茎ワカメときくらげです。
チャーシューは流行りの低温調理系ではなく、味濃いめのクラシックスタイル。噛むほどに旨味が広がるチャーシューです。
そして、麺についても触れておかねばなりませんね。
中太の縮れ麺が芳香なカニ味噌スープによく絡み、旨い旨い旨い。
この麺、「西山製麺」謹製でして、北海道ラーメンはこの「西山の麺」なくしては語れないと言われるほどの逸品。
そうそう、開店祝いのお花のなかにも「西山製麺」さんのものがありました。
で、アレってなーに?
タイトルで謳った「アレ」。
もったいつけるようでしたが、実に衝撃的な一皿があったので、注文しました。
こちらです。
北海道直送「ミニいくら丼」!
これで500円ですよ!
”ミニ”とはついてますが、小丼にたっぷりのご飯が入っており、
その白飯を覆い隠すほどのいくらが載ってます。
これで500円はお買い得! これだけを食べに行ってもいいかも!(これだけで注文できるか不明です)
総論と参ります
ラーメン激戦区、亀戸に新たに登場した 『北海道ラーメン 帯広ロッキー 亀戸店』。
北海道ラーメンは『ひむろ』など先人がいる亀戸において、
変化球を携えた”帯広系”は、一定のファンを獲得すると感られる個性がありました。
会計後には開店記念の100円割引券をいただけました。
近いうちにまた行ってみようかな、そう思える新店訪問でありましたとさ。
北海道らーめん 帯広ロッキー 亀戸店
亀戸3-45-14