サンストリート閉鎖が囁かれる10の理由


※最新関連記事/『【関係者資料付】サンストリート跡地の真相(2015.12現在)


亀戸のショッピングモールといえば、やはりサンストリート亀戸ですよね。

サンストリート亀戸

スーパーなど日用品のお買いものは近所で済ませる人でも、

DVDレンタル(TSUTAYA)やおもちゃ(トイザらス)、家電(ヤマダ電機)となれば、

やはりサンストリートのお世話になっているはずです。

また、ファミリー層にとっては、

広場やニコパなど子どもを遊ばせる施設としても人気のスポット。

 

そんな、亀戸には欠かすことのできないサンストリート亀戸ですが、

閉鎖・撤退の噂が絶えないのはなぜなのでしょう?

 

亀戸ッ子に愛され、日常使いされるサンストリート亀戸、

それにも関わらず、閉鎖・撤退が囁かれる10の理由をご紹介しましょう。

 


【理由1】当初の計画では2012年までだった


ご存じの方も多いと思いますが、

サンストリート亀戸は時計で有名なセイコー社の工場跡地に生まれた施設です。

開業は1997年(平成9年)11月。

当初から、15年間の期間限定利用のプロジェクトとしてスタートしたため、

2012年でプロジェクト満了なのです。

つまり、2015年現在、3年間の期間延長中であり、いつ終了しても決して不思議ではないのです。

 


【理由2】Kakimoto Armsからの手紙


出典:江東区時間

すでに閉店してしまったサンストリート亀戸の2階にあった「Kakimoto Arms(カキモトアームズ)」。

ついに亀戸にも青山系サロンが進出したか! と地元・亀戸では話題になったものです。

その「Kakimoto Arms」が2014年3月に閉店する際に、

お客さまへ配布した閉店通知の手紙のなかに、

閉店理由として「サンストリートの閉館のため」という一文が含まれていました。

これを手にした方は、「Kakimoto Armsの閉店」とともに、

サンストリート亀戸の閉鎖は本当なのだ、と認識したのです。

 


【理由3】テニススクール・トップの新館が大島に


トップインドアテニス亀戸

サンストリート亀戸の駐車場上にあるテニス&ゴルフスクールが

「トップインドアステージ亀戸」です。

地元・亀戸でもこのスクールに通う方は多いと思います。

そんなトップインドアステージ亀戸が、

サンストリート亀戸からほど近く、高速道路を挟んだ城東高校横に、

新館を建設、現在プレーオープンし、2016年4月にグランドオープンとなります。

 


【理由4】大型テナントが埋まらない


サンストリート亀戸2階

ABCマート脇の階段を上がったサンストリート亀戸の2階、

トイザらスを除けば、テナントの中でも面積の広いこのテナントは、

現在、空きテナントとなり、区画のガラス一面は、

テナント前に生まれた「カメさん広場」の壁面としての賑わい演出として利用されています。

オープン当初はイタリア料理の「トラットリアペルベーネ」、

直近では、しゃぶしゃぶや寿司の食べ放題が楽しめる「かごの屋」と、

大型レストランが店を構えてきた場所です。

言うならば、サンストリート亀戸の顔ともいえるこのテナントが未だ”空き”状態なのです。

 


【理由5】駐輪場問題が解決しない


サンストリート亀戸満車

地元・亀戸で人気ゆえ、

週末ともなると、駐輪場は常時満車状態。

当然、施設運営としては致命的であり、

長期的な施設として考えれば、駐輪場の増設を検討してもよさそうです。

しかしながら、現時点は、

駐輪場に警備の方を動員し、人海戦術で整備をされています。

 

 


【理由6】「こども広場」の増加


サンストリート亀戸こども広場

ファミリー層にとって、子どもが自由に遊べるスペースはうれしいもの。

サンストリート亀戸にも、子どもたちが走り回れる場が多くありますが、

近年では、空きテナントを利用した「こども広場」が増えています。

 


【理由7】容積率300%


サンストリート亀戸のロケーションは、

亀戸駅東口徒歩1分の好立地です。

周囲には高層マンションが並ぶなか、

サンストリート亀戸は2階建(駐車場は5階建)と、

実に贅沢な土地の使い方です。

サンストリート亀戸の容積率は300%であり、

現在の建物は、許容量の1/3程度ほどしか活用していないといわれています。

 


【理由8】ご存じ、簡潔な造り


サンストリート亀戸構造

「【理由1】当初の計画では2012年までだった」で触れたように、

亀戸サンストリートは15年限定のプロジェクトとして生まれました。

そのため、長期的に保たせる施設としての設計はされておらず、

”解体のしやすさ”を考慮したシンプルかつ簡潔な設計と建築で造られています。

年間来場者数1,000万人、年間売上180億円(ともに公式発表)を鑑みれば、

施設の充実や、増築、大規模修繕があってもよさそうに思います。

 


【理由9】大資本の出店がない


サンストリート亀戸といえば、マクドナルド! だった人も多いのではないでしょうか。

幸いにも亀戸には北口のマクドナルドもありますが、

いつの間にかの撤退にショックを覚えたものです。

さて、そんなマクドナルドの跡地は、というと。。。

本来、大資本がテナントで参入した場合、

相当なマーケティングリサーチのもと立地などを決めているため、

事情があり撤退すると、競合他社が入ることが定石です。

ファストフード跡にはファストフード、

コンビニ跡にはコンビニ。

しかし、マクドナルド跡は、その定石に当てはまっていません。

 

 


【理由10】予定では36階建ツインタワービルだった


写真はツインタワーのイメージです

これはあまり知られていませんが、

当初、あの場所には36階建てのツインタワービルが建つ計画もありました。

しかし、バブル崩壊後の経済状況などを踏まえ、

暫定的な活用として、現在の低層ショッピングモールプランが採用されました。

そして、時代が流れ現在。

経済的には安定した状況にあり、

建物も老朽化は避けられず、建て替えの検討も必要な時期にあるのではないでしょうか。

より有効な土地の活用を考えた場合、ツインタワー計画が再浮上しても不思議ではありません。

 


まとめ


さて、いかがでしたでしょうか。

ご紹介した10の理由は事実に基づくものですが、

決して、サンストリート亀戸の閉鎖を望んでご紹介したわけではありません。

なにより、サンストリート亀戸は今後もなくなるのではなく、

カタチを変えて、または名前を変えて、

亀戸のランドマークとしてより愛すべき存在となると思います。


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